あなたは2005年に米スタンフォード大学で行われたスティーブ
僕はひょんなことからこのスピーチに出会い、それ以来、約10年間で100回以
それはジョブズ氏の実体験をもとに3つのパートに分けられており
このスピーチからは非常に多くのことが学べます。
仕事、勉強、スポーツ、
その内容を知ってしまうと、本当に魂が震えます。
ジョブズ氏は人をやる気にさせる天才だということが分かります。
しかも、発音がとても綺麗で、
最近では【伝説のスピーチ】のバーゲンセールとなっていますね。
YouTubeでも、
しかし、その大元はジョブズ氏のこのスピーチです。
僕は無料で視聴できるもので、
まずは論より証拠、
この記事では、このスピーチの内容を掘り下げ、
スティーブ・ジョブズとは?
本題に入る前に、ここで一旦、
スティーブ・ジョブズ(Steven Paul “Steve” Jobs、アメリカの実業家、技術者、1955 – 2011年)とは、Appleの創業者、元CEO。
iPodやiPhoneを生み出したのは周知の事実かと思います
あまり知られてはいませんが、アニメーションスタジオであるPi
日本食通としても知られ、特に蕎麦が好物であったそうで、App
日本の禅宗に傾倒していたことでも知られ、
開発した製品はもちろん、数々の名言やプレゼン、
点と点を繋いでいく
スピーチはまずジョブズ氏の生い立ちからスタートします。
ジョブズ氏が養子であったこと、若い頃はとても貧しかったこと、
当時は人生で何をしたらいいのか分からなかったし、
大学に通ってもやりたいことが見つかるとはとても思えなかった。 私は、 両親が一生かけて蓄えたお金をひたすら浪費しているだけでした。 私は退学を決めました。
ここで大学を辞めるという一つ目の決断をします。
リード大では当時、
全米でおそらくもっとも優れたカリグラフの講義を受けることがで きました。 キャンパス中に貼られているポスターや棚のラベルは手書きの美し いカリグラフで彩られていたのです。 退学を決めて必須の授業を受ける必要がなくなったので、 カリグラフの講義で学ぼうと思えたのです。
退学を決めたことで必修科目も無くなり、
もちろん当時は、
これがいずれ何かの役に立つとは考えもしなかった。ところが10 年後、最初のマッキントッシュを設計していたとき、 カリグラフの知識が急によみがえってきたのです。そして、 その知識をすべて、マックに注ぎ込みました。 美しいフォントを持つ最初のコンピューターの誕生です。
点と点が繋がった瞬間ですね。
将来をあらかじめ見据えて、
点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、 後からつなぎ合わせることだけです。だから、 我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を 結ぶだろうと信じるしかない。
第1章はこのように締めくくられています。
これはどの分野でも通じるものがあると思います。
将来のことなど誰にも分かりません。
今やっていることを信じることが、
愛と喪失
第2章では、Appleの立ち上げ、
そして我々の最良の商品、マッキントッシュを発売したちょうど1
年後、30歳になったときに、私は会社から解雇されたのです。 自分で立ち上げた会社から、クビを言い渡されるなんて。
予期せぬことに、
原因は、外部から招いた優秀な経営陣との方針の違いによる亀裂。
そして取締役会がそちらに味方したため。
ジョブズ氏は大きな喪失感を味わいます。
公然たる大失敗だったので、
このまま逃げ出してしまおうかとさえ思いました。しかし、 ゆっくりと何か希望がわいてきたのです。 自分が打ち込んできたことが、やはり大好きだったのです。
ジョブズ氏は自身がその仕事をどれだけ愛していたのか、
その後の5年間に、NeXTという会社を起業し、
ピクサーも立ち上げました。 そして妻になるすばらしい女性と巡り合えたのです。 ピクサーは世界初のコンピューターを使ったアニメーション映画「 トイ・ストーリー」を製作することになり、 今では世界でもっとも成功したアニメ製作会社になりました。 そして、思いがけないことに、アップルがNeXTを買収し、 私はアップルに舞い戻ることになりました。いまや、NeXTで開 発した技術はアップルで進むルネサンスの中核となっています。 そして、ロレーンとともに最高の家族も築けたのです。
ジョブズ氏はAppleを追われたことが転機となり、
そして再度の成功を収め、愛する家族とも出会うことになります。
皆さんも大好きなことを見つけてください。
仕事でも恋愛でも同じです。仕事は人生の一大事です。 やりがいを感じることができるただ一つの方法は、 すばらしい仕事だと心底思えることをやることです。 そして偉大なことをやり抜くただ一つの道は、 仕事を愛することでしょう。好きなことがまだ見つからないなら、 探し続けてください。決して立ち止まってはいけない。
成功を収めるためには、
見つからなければ探し続けることが大切と語っています。
これは仕事だけでなく、
僕の場合は幸運なことにボディメイクに出会い、
何かを愛し、それを続けていくことで、
死について
第3章は、ジョブズ氏が33年間も続けているという、
自分はまもなく死ぬという認識が、
重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、 永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、 死の前には何の意味もなさなくなるからです。 本当に大切なことしか残らない。 自分は死ぬのだと思い出すことが、 敗北する不安にとらわれない最良の方法です。
僕はこの部分の言葉にいつも助けられてます。
仕事のプレゼンはもちろん、ボディメイク の大会でも、始まる前は不安で一杯になります。
しかし、この言葉を思い出すとそんな悩みがちっぽけに感じ、
誰も死にたくない。天国に行きたいと思っている人間でさえ、
死んでそこにたどり着きたいとは思わないでしょう。 死は我々全員の行き先です。死から逃れた人間は一人もいない。 それは、あるべき姿なのです。死はたぶん、 生命の最高の発明です。
ジョブズ氏がガンと診断されてから奇跡の回復を遂げるまでが語ら
死を身近に感じることは大切と。
あなた方の時間は限られています。だから、
本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。 ドグマにとらわれてはいけない。 それは他人の考えに従って生きることと同じです。 他人の考えに溺れるあまり、 あなた方の内なる声がかき消されないように。 そして何より大事なのは、 自分の心と直感に従う勇気を持つことです。 あなた方の心や直感は、 自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。 ほかのことは二の次で構わないのです。
人生は有限、1日1日を無駄にせず、他人の意見にとらわれず、
僕も毎日ダラダラ過ごしてきた事がどれだけもったいなかったかを
ハングリーであれ、愚か者であれ
最後はジョブズ氏の若い頃の愛読書について語られていきます。
そしてあの名言へと繋がっていきます。
私が若いころ、全地球カタログ(The Whole Earth Catalog)というすばらしい本に巡り合いました。
私の世代の聖書のような本でした。スチュワート・ ブランドというメンロパークに住む男性の作品で、 詩的なタッチで躍動感がありました。
全地球カタログ、非常にそそられる、夢の広がるタイトルですね。
スチュワートと彼の仲間は全地球カタログを何度か発行し、
一通りやり尽くしたあとに最終版を出しました。70年代半ばで、 私はちょうどあなた方と同じ年頃でした。 背表紙には早朝の田舎道の写真が。あなたが冒険好きなら、 ヒッチハイクをする時に目にするような風景です。 その写真の下には「ハングリーなままであれ。愚かなままであれ」 と書いてありました。筆者の別れの挨拶でした。 ハングリーであれ。愚か者であれ。私自身、 いつもそうありたいと思っています。
ジョブズ氏の名言の1つはここで生まれました。
貪欲であれ、バカであれ、などとも訳されますが、
『いつまでも満足はするな!そして他人に惑わされず、
僕はこんな感じに捉えてます。
まとめ
ジョブズ氏のスピーチは、何か特定の分野でのやる気ではなく、
『今さらジョブズのスピーチかよ!笑』
自己啓発に傾注している頭でっかち人間だと、
しかし、時代が変わっても良いものは良いんです。
もうこの世にいないというのがいまだに信じられませんね
僕はこれからも何か上手くいかない時には、
僕の1番のやる気スイッチはジョブズ氏だったりしますので。
※ 本記事はあくまでスピーチに対する僕の個人的な捉え方です。