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筋トレの停滞期を打破する1つの方法【上級者ぶってる人に伝えたい】

『なんだか最近、身体が変わってないな頑張ってるのに

 

筋トレを続けていると、このような気になる方もいると思います。

毎日のようにコツコツと頑張り、栄養も睡眠も気を遣っている、しかし他者との差が出てしまうのがボディメイク。

トレ歴や才能、骨格のせいにしてしまうのは簡単です。

実際に僕も骨格のせいにしてしまった時期がありました。

しかし、誰でもある程度は身体を変えられるのは間違いないと思うんですよね。

僕はやれることを全てやっている気になっていましたが、改めて筋トレ中の意識を変えることで停滞を打破した経験があります。

そこで今回は、

 

・筋トレにおける停滞期とは?
・なぜ停滞するのか?
・停滞期を乗り越えるには?

 

などなど、上記のような疑問に対しての僕なりの答え(初~中級者向け)をお話ししたいと思います。

筋トレにおける停滞期とは?

筋トレにおける停滞期とは、筋トレを継続かつ栄養や睡眠も摂っているにもかかわらず、身体がデカくならない時期のことです。

筋トレを始めた頃は、筋肉量が顕著に増えていきます。

しかし、3ヶ月〜半年ほど経つとその効果が薄れてきます。

当たり前といえば当たり前なのですが、今一度トレーニングの量や質、その他諸々を見直す時期ともいえます。

 

停滞期を乗り越えるには?

プラトーに陥る原因は必ずあります。

今回はその中の「筋トレの質の部分にフォーカスしたいと思います。

専門家やYouTube、筋トレメディアにおいても、質は重要というのは当たり前に話されてきました。

筋トレの質とは何かというと、

 

・正しいフォームを心掛ける
・動作中は負荷を抜かない
・動作中は常に対象筋を意識
・筋繊維に沿って動作
・ネガティブ動作を大切に
・重りをブンブン振り回さない
・インターバルは適切に
・動作の可動域を見極める
・筋トレに合った呼吸を

 

パッと思いついただけでもこれくらいありました。

質の良いトレーニングをしている人が、俗に言う筋トレの上手い人と定義されます。

我々トレーニーはこの質を高めることを常に意識しなければなりません。

今の世の中どこにでも正解が転がっているので、毎日のように研究している人は自分も質の高いトレーニングが出来ていると勘違いしがちです。

しかし、本当に自分は筋トレが上手いと言えるのでしょうか?

 

筋トレの質を高める方法

自称トレーニング中級者くらいにありがちなのが、

 

『自分は動作中は対象筋を常に意識してるし、そのおかげかパンプもするし筋肉痛もヤバイ。俺って筋トレ割と上手いと思う』

 

このような考えです。(正に僕がそうでしたw

でも実際は停滞に陥り、一年前と見返しても身体の変化が感じられなかったんですよね。

停滞する原因は多々ありますが、僕の場合は「筋トレ上級者」気分になっていたことが原因の1でした。

胸トレを例に出すと、

 

『上・中・下部を繊維に沿ってそれぞれPOF法で週に3回やりこんでる。動作中に負荷も抜けてない。常に対象筋を意識しまくってる。フォームも研究を怠ってない。回復期間も考えてるし、栄養も睡眠もバッチリ。』

 

こんな感じで、自分はボディメイクが上手いと本気で思ってました。恥ずかしい)

でもふと考えたんです。

負荷を抜かずに対象筋を意識するのは間違いなく重要、これは揺るぎません。

しかし、この意識するというレベルも人によって違うよな

そこから徹底的に調べまくったところ、本当の上級者たちは筋繊維のつき方や流れを隅々まで理解している人が多いと分かったんです。

その人たちと僕では、動作中に意識する対象筋のイメージがおそらく全然違うのだと感じました。

たかが意識といえど、1レップ、1セット、1日、1ヶ月と続いていくと、大きな差となって現れてくるわけですね

 

筋肉の細部まで意識するには?

結論、解剖学を学びましょう。

筋線維の流れ、付着部、大きさなどを理解するには解剖学の知識は欠かせません。

動作中の動きによって筋肉がどのように動くのかは、トレーナーやYouTubeから得た知識だけだと本当の意味では理解できません。

自分の目で確かめてみることが重要なのです。

センスによってがむしゃらにトレーニングをしていてもデカくなる人は確かにいます。

しかし、線維が目に見えるような質の良い筋肉を作る時に必ず壁にぶち当たります。(絞りきれば勝手に浮かび上がるわけではない)

かといって専門家になる必要は無く、分かりやすい本を一冊読むだけでも大きく違ってきます。

おススメは下記の本。

僕はこの本を読んだ後にトレーニングをしたところ、読む前よりもかなり効かせられるようになりました。

載っている種目というよりは、筋肉のつき方や線維の流れを学ぶ目的で読んでみると良いです。

1年以上できている気になって取り組んできた種目が、全く意味を成していなかった事実にはショックを受けました。笑

そして即効性バツグンでしたね。

デカい身体をしているボディメイカー達は、必ず一度は解剖学の知識を学んでいるといいます。

解剖学を学ぶことは、世の全てのトレーニーにおススメしたいですね。

HAGEKIN
上級者からしたら当たり前なのかもしれないけどな!意外なほど分かっていない人が多いのも事実!

 

まとめ

なんだかそれっぽく長ったらしく語っちゃいましたが、言いたいことは1つ。

 

『停滞期を打破し、質が良くてデカい筋肉を作りたいなら解剖学の本を読んでみるととっても役立つよ!すぐに使えるし!』

 

これだけです。笑

筋肉の流れも理解せず、上級者ぶってた僕って恥ずかしいw

いや、自分なりに勉強し、分かった気になっていたのがいけないんですね。

まあ専門の本などで学ぶことがどれだけ重要かが分かったので良しとします。

あ、停滞の原因は栄養だったり睡眠だったり、他にも考えられるものはたくさんありますよ。

今回はあくまで1つの手段として参考にして頂けたら幸いです。

HAGEKIN
学び続ける意識と謙虚さは大切ってことだな!