結論ですが、1日2-3個食べても問題はなく、筋肉には最高のごちそうです。
スーパーやコンビニに行けば安価で手に入る、【完全栄養食品】と言われています。
『卵の食べ過ぎは良くない!』
誰もが一度は聞いたことがあるかもしれません。
卵は古来より世界中で愛され続けてきた食べ物であり、無数の研究結果も存在します。
その歴史の中で、卵は悪とも善ともされてきました。
そこで今回は、
・結局、身体に良いの?悪いの?
・コレステロール摂りすぎない?
・筋肉つけるなら黄身は捨てる?
・毎日食べても問題ない?
このような疑問を解決致します。
卵の栄養素とは?
食品 | 卵1個(約60g) |
カロリー | 79kcal |
たんぱく質 | 6.4g |
脂質 | 5.4g |
炭水化物 | 0.2g |
卵には多くの栄養が含まれていますが、代表的なものとしては以下があります。
たんぱく質
注目すべきはその質です。
たんぱく質を構成するのは20種類のアミノ酸です。
その中でも、体外から取り入れるしかないものが必須アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシンなど9種類)。
卵はアミノ酸スコアと呼ばれる指標で最高の100点、これは高ければ高いほど、体内で充分なたんぱく合成が成されます。=筋肥大に効果的
良質なたんぱく源と呼ばれる所以はここにあるんですね。
アミノ酸スコアとは?
たんぱく質にバランスよくアミノ酸が含まれているかの指標。
高ければ高いほど、アミノ酸の配合バランスが良く、良質なたんぱく質ということです。
例えば、同じ10gのたんぱく質を含む食品でも、アミノ酸スコアが100と50では、100の方がよりたんぱく合成が成されます。
アミノ酸スコア100点の代表的な食べ物として、卵、牛乳、肉類、魚類など。
ちなみに白米は65、食パンは44となっている。
レシチン
ビタミン・ミネラル
卵とコレステロールの関係は?
冒頭の『食べ過ぎは良くない!』というのはここから来ているかと思います。
確かに卵には多くのコレステロールが含まれています。
しかし、結論から言うと、コレステロールは食事からの影響は少ないです。
卵を食べても悪玉コレステロールは増えません!
むしろ、卵に含まれるレシチンやオレイン酸には、コレステロールの蓄積を抑え、悪玉コレステロールを減少させる効果があります。
僕は数年前から脂質異常症で、悪玉コレステロールがめちゃくちゃ多いんです。
コレステロールの値に騙され、卵を控えていた時期がありましたが、もっと早く知りたかったですね…。
卵が筋肉に最高な理由とは?
昔、ボディビルダーが卵を何個も一気飲みしている映像を見たことがある方も多いと思います。
さすがに5個も10個も一度に摂るのはおススメしませんが、あれはあれで理にかなっていたんですね。
筋肉を大きくするためには、たんぱく質の摂取が必須なのはもはや常識です。
卵に含まれるたんぱく質は非常に良質(アミノ酸スコア100!)な上に、低カロリー。
肉類やその他食品のように余分な脂質を摂る心配もありません。
そして何より安い!!←超重要
トレーニーには最低でも体重×2g以上のたんぱく質が必要とされていますが、肉も魚もプロテインも高いんですよね…。
僕のような一般庶民には、卵は最もコスパ最高な筋肉飯です。
お腹が空いたらいつもコンビニでゆで卵を買ってかじってます。
そして、ビタミン・ミネラル類などの豊富な栄養成分は、黄身に多く含まれているので、捨てるなんてもったいないですよ!
どうしても白身だけが欲しい場合はコレ!
『身体に良いのはもう分かった!でもどうしても白身だけ欲しいんだ!(しかし、黄身捨てるのも気が引ける…)』
ダイエットをしているあなたはこう考えたでしょう。
なんだかんだで卵の大部分のカロリー、脂質は卵黄に含まれているからですね。
そんなあなたにおススメなのが、フィットネス食品専門ストア「フレンズファーム」。
数ある商品の中に、「冷凍卵白」という素晴らしいものがあります。
黄身だけを取り除き、良質な白身だけをパックに詰め、全国どこでも配送してくれます。
1箱(250g×10パック入)で2800円(税込)。
1パックあたりなんと26gのタンパク質(卵約8個分の白身)が摂取出来る上に、なんと脂質0g、炭水化物1g!
正に減量中のトレーニーにとっては神のような食材となっています。(もちろん僕も愛用してます!思いのほか量が多く、1パックで腹パンパンになります。)
卵は食べたいけど黄身はいらない、けど捨てられない、そんなもったいない星人のあなたには革命のような商品です。
その他にも、日本では中々手に入らないティラピアや、鶏肉、ブロッコリーなどの、ダイエッターに優しい食べ物が沢山あるので、是非見てみてください。