『ジムでよく見る、トレーニーが手首に巻いてるアレって何じゃ?』
特に初心者の方では疑問に思っている方もいると思います。
手首が痛いから?ファッション?
違います。
世の中には本当に様々な情報が乱立していますよね。
『結局、巻き方とかってどれが正解なの?』
今回は、このような悩みやおススメ商品など、リストストラップにおける多くの疑問を解決する記事となっております。
リストストラップはどんな時に使うの?
【リストストラップ】は、トレーニングにおける握力補助アイテムです。
主にジムや自宅において、背中のトレーニング目的で使用されることが多いです。(※ リストラップとリストストラップは全くの別物なので注意!!)
例えば、高重量を扱うデッドリフトなどでは、背中を鍛えたいのに先に握力がへばってしまい、最後まで追い込めないという事態に陥ります。
『俺は握力も鍛えたいから、素手で充分!』
このような意見がよく聞かれますが、握力を鍛えるならそれ専用のトレーニングをした方が効率が良いです。
ですので初心者の方も、ベテランの方も、ガンガンストラップを使っていきましょう!
リストストラップとパワーグリップの違いは?
はい、使用用途そのものは変わりません。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
どちらも熱心な信者がいますが、僕は好きな方を使ったら良いんじゃないかなと思います。笑
パワーグリップの良い所は?
ずばり、手軽に巻き付け可能なところです。
リストストラップの場合、どうしても1セット毎に巻き付けがめんどくさくなりがちです。
その点、パワーグリップはベロを引っ掛けるだけなので、より効率よくトレーニングが出来ます。
しかし、高重量はリストストラップの方が使いやすいという方が多い印象です。
『パワーグリップ?ジムとかでマッチョが使ってるアレね』 パワーグリップは上級者向けのアイテム、そのようなイメージがあるかもしれません。 しかし、握力や前腕の力がまだそれほど強くないであろう、初心者にも実は非常におススメの[…]
リストストラップは初心者も使って良いの?
はい、初心者の方こそ使いましょう。
特に初心者のうちは握力も弱く、重りを引っ張る系のトレーニングでは本当に腕が先にへばります。
対象の筋肉にピンポイントに効かせ、集中するためにも、初めからガンガン使うことをおススメします。
ちなみに、手のひらのマメ予防にも貢献します。
僕は特にチンニング(懸垂)の際にマメが出来やすく、痛くて洗顔すら出来ない状態に陥るので、ストラップやグローブは必須です…。
リストストラップのメリットとは?
・握力の補助をし、素手の状態よりも多くのセット・回数をこなせる。
・手の平のマメ予防
・バーベルやダンベルを固定し、落下の危険性が無くなる
・比較されがちなパワーグリップに比べると、とにかく安い!
リストストラップの使い方は?
今回は、一般的な使用方法(親指側にストラップの先を出して使用する方法)を解説します。
① 輪っかを作り、手首を通す
② バーの下側からストラップを通し、巻きつける
③ 更に巻き付ける
④ 握りこむ
⑤ 遊びをなくし、絞るように固定する
これが最もベーシックな巻き方となります。
握力補助が目的なので、ゆるゆるで巻いても効果はありませんので注意。
しっかりと固定し、ストラップにバーが引っかかる感覚があればオッケーです。
慣れてくると素早く片手で巻けるようになります。
上記画像のように、逆に巻く上級者の方もいますが、慣れてきたら試行錯誤するのもありかもしれません。
しかし、まずは多くの方が勧める基本的な方法で試してみてください。
リストストラップのおすすめを教えて!
はい、定番のゴールドジムのストラップです。笑
もはや多くのトレーニーに紹介されていますが、ぶっちゃけこれ一本あれば間違いないです。(僕は洗うのがめんどくさいので3セット愛用してます。笑)
こちらは約2000円と非常に安く、リストストラップは費用対効果が抜群のアイテムと言えますね。
レザー製や、パッド付きで手首を保護するものなどありますが、個人的にはこれで充分かなと思います。
すぐに臭ってくるので、ナイロン製で洗えるのも吉!笑
僕はなんだかんだでこれ一択。普通に同じのを2年以上使ってます。
まとめ~リストストラップは背中トレに必須~
結論、今後ウェイトトレーニングをするならば、安いですし、とりあえず1本買っちゃいましょう。
持ってて損は無いですし、様々な種目に使えて本当に便利です。
お高めの商品が多いトレーニングギアにおいて、リストストラップは費用対効果が最も優れてる商品と言えるでしょう。
しかし、マジで臭くなるんで、ちゃんと洗いましょう(笑)