筋トレをしている方はYouTubeやコンテストなどで「背中にクリスマスツリー」が生えているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
僕自身もあそこまで立派ではないですが、「背中にクリスマスツリー」を作ることが出来ました。
「背中のクリスマスツリー」は普段は見せることのないのでコンテスト選手以外は完全に自己満足の世界ですが、あると嬉しいものです。
今回は「背中のクリスマスツリー」とは何か?
「背中にクリスマスツリー」の作り方を解説していきます。
◆ この記事で分かること
・背中にクリスマスツリーって何
・背中のクリスマスツリーを作り方
・背中のクリスマスツリーを見せるには
背中にクリスマスツリーとは?
上記の画像を見て、背中のクリスマスツリーがどこだかわかりますか?
では、正解を発表します。
背中のクリスマスツリーを上記の画像に書き足してみました。
緑の線で描いた箇所が背中のクリスマスツリーになります。
背中のクリスマスツリーは「広背筋」と「脊柱起立筋」の立体から見ることが出来ます。
画像引用:Muscle Meeting(https://muscle-meeting.com/training/weight-training/784/)
上のイラストの広背筋下部の白色の箇所がクリスマスツリーとして見える部分です。
筋肉の部位としては
です。
その為、広背筋の下部と脊柱起立筋をしっかりと鍛えることで立体感のあるクリスマスツリーになっていきます。
※遺伝による影響も受けるので、クリスマスツリーの形は人それぞれです。
背中のクリスマスツリーの作り方
パワーリフター兼YouTuberでジム(EVERLIFT )の社長でもあるSho(今古賀 翔)さんの動画です。
以前はJBBFのフィジーク選手として活躍されていました。Shoさんの動画は解剖学的解説もあり参考になります。
是非、見てください!
①デッドリフト
クリスマスツリーの「幹」の部分は脊柱起立筋の下部ですので、デッドリフトで鍛えることがおススメです。
デッドリフトを行うことで背中の厚みを作ることが出来ます。
結論ですが、デッドリフトが強くて、背中が薄っぺらい人はいません。
分厚い背中はたくましさの象徴です。
細かいことを考えず、とにかくデカい背中を作りたい!
そのような方にはデッドリフトが最も手っ取り早くおススメです。
[…]
②ベントオーバーロウ
クリスマスツリーの「葉」の部分は広背筋の下部ですので、ベントオーバーロウで鍛えることがおススメです。
☆HAGEKIN’S POINT!!☆
逆手で逆脇を閉じることにより下部が鍛えられるぞ
僕の背中の凸凹はほぼデッドリフトとベントオーバーロウだけで出来ています。 ベントオーバーロウはとても人気のある種目ですが、背中に上手く効かせられないという方も多いのではないでしょうか? 背中に引っ掛ける感覚を掴むまでは大変ですが[…]
③チンニング
また広背筋は、チンニングで鍛えることもおススメです。
☆HAGEKIN’S POINT!!☆
逆手で骨盤を前傾させてチンニングも有効だぞ
懸垂は中学校や高校などで一度は試みたことがある方は多いと思います。 ただ、ボディメイクにおける懸垂は少し違います。 極意は背中で身体を持ち上げることで、この感覚を掴むには練習が必要です。 初めは一回も出来ない人も多いで[…]
背中のクリスマスツリーを見せるには?
筋肉がいくらあっても体脂肪が多いとクリスマスツリーは見えません。
腹筋と同じです。腹筋をいくら鍛えても、脂肪が沢山腹筋の上にあったら割れているようには見えません。
その為、腹筋が割れているのがわかるような体脂肪率でないと、なかなか背中にクリスマスツリーを見せることは難しいです。
その為、減量が必要になります。そして食事制限が必要です。
減量の方法は様々ありますが、HITTもおススメです。
結論、HIITは短時間で出来る上に効果が高く、継続しやすい運動といえます。 当メディアでは、ボディメイクのコツは継続することに重点を置くこととお伝えしてきました。 継続できない理由として、現代人はとても忙しいというのも理由の1つかと思い[…]
まとめ
背中のクリスマスツリーを見せるには
デッドリフト・ベントオーバーロウ・チンニングを行い減量に取り組みましょう。
背中にクリスマスツリーが出来ると自慢も出来ます!
これからも背中のクリスマスツリー大きく育てていきたいと思います。