僕の背中の凸凹はほぼデッドリフトとベントオーバーロウだけで出
ベントオーバーロウはとても人気のある種目ですが、
背中に引っ掛ける感覚を掴むまでは大変ですが、
そこで今回は、ベントオーバーロウの効果とやり方、
ベントオーバーロウとは?
ベントオーバーロウとは、
そのやり方によって鍛えられる部位を自在に変えることが出来ます
特に僧帽筋の中〜下部を狙った種目は多くないので、
ベントオーバーロウで鍛えられる部位
背中の筋肉
画像左:①僧帽筋・上部 ②僧帽筋・中部 ③僧帽筋・下部 画像右:広背筋
ベントオーバーロウは背中をメインに鍛える種目です。
背中の厚みをつくる僧帽筋、
肩の筋肉
画像:①三角筋・前部 ②三角筋・中部 ③三角筋・後部
ベントオーバーロウは上半身を前傾させて重りを引きつけるので、
肩甲骨を寄せずにローイングを行うことで肩のトレーニングとして
腕の筋肉
重りを引きつける際に二の腕の筋肉(力こぶ、上腕二頭筋)
背中に効かせたい場合はいかに腕の力を使わないで動作するかがポ
ベントオーバーロウのやり方
ベントオーバーロウには2種類のやり方があります。
肘を張ってみぞおち付近に引くパターンと、
前者は僧帽筋、三角筋後部、上腕二頭筋を狙い、
背中の厚みをつけたい場合は前者、
1. 脚を肩幅に開いて立つ
2. 肩幅より少し広めにバーベルを持つ
3. バーベルはハの字に折り曲げるように力を入れる
4. 膝を少し曲げてお尻を突き出し上半身を前傾させる(35〜45度
5. バーをみぞおち(または脚の付け根)まで引きつける
6. 背中のストレッチを感じながらゆっくりとバーを下ろしていく
7. 5〜6を8〜12回繰り返す
8. インターバル(2〜3分)
9. これを3セット行う
10. 終了
以上がベントオーバーロウのやり方です。
初めはバーベルのみ(大体10〜20kg)でフォームを習得し、
筋肥大を狙う場合は8〜12回で限界が来る重量に設定しましょう
上級者はチーティングも取り入れて100kg以上を扱う時もあり
疲れてきたり高重量になってくると、
☆HAGEKIN’S POINT!!☆
・背中は常に一直線を保つようにな!
・膝から下は地面と垂直に!
・引く時は小指側で引く意識を持つと背中に負荷を掛けやすいぞ!
・
・”背中はとにかくストレッチ”という名言がある!
ベントオーバーロウのバリエーション
ダンベルベントオーバーロウ
こちらはダンベルを使ったベントオーバーロウです。
バーベルの場合はお腹に当たってしまうのでそれ以上の可動域を取
ダンベルをハの字に持つことで小指で引きやすくなり、
1. 脚を肩幅に開いて立つ
2. ダンベルを両手に持つ
3. 膝を少し曲げてお尻を突き出し上半身を前傾させる(35〜45度
4. 肘を限界まで後方に引く
5. 背中のストレッチを感じながらゆっくりとダンベルを下ろしていく
6. 4〜5を8〜12回繰り返す
7. インターバル(2〜3分)
8. これを3セット行う
9. 終了
以上がダンベルベントオーバーロウのやり方です。
ダンベルのメリットを最大限に活かすためにも、
ドリアンロウ
ドリアンロウとは、6年連続で世界一のボディビルダーの栄光を手
通常のベントオーバーロウよりも手幅を少し狭め、
1. 脚を肩幅に開いて立つ
2. 肩幅よりほんの少し広めにバーを持つ(逆手)
3. 膝を少し曲げてお尻を突き出し上半身を前傾させる(35〜45度
4. バーを脚の付け根まで引きつける
5. 背中のストレッチを感じながらゆっくりとバーを下ろしていく
6. 5〜6を8〜12回繰り返す
7. インターバル(2〜3分)
8. これを3セット行う
9. 終了
以上がドリアンロウのやり方です。
慣れてくると通常のベントオーバーロウよりも高重量を扱えるの
ちなみにドリアンは180kgでベントオーバーロウしてたりしま
Tバーロウ
Tバーロウとは、バーベルをまたいで立ち、
バーの片方(重りの無い方)は床に固定されているので、
1. バーベルをまたいで立つ
2. 重りのある方にVバーを設置する
3. 片方は床に固定し、バーを持つ
4. 膝を少し曲げてお尻を突き出し上半身を前傾させる(30〜40度
5. バーをみぞおちの下あたりまで引きつける
6. 背中のストレッチを感じながらゆっくりとバーを下ろしていく
7. 5〜6を8〜12回繰り返す
8. インターバル(2〜3分)
9. これを3セット行う
10. 終了
以上がTバーロウのやり方です。
個人的には最も効かせやすい背中の種目だと思っているので、
僕は床にマットを敷き、バーの端を壁との境目に固定、
僕はTバーロウが1番好きな背中トレで、下背部はほぼTバーロウで出来ています。 とにかく効かせやすいのが特徴で、背中に効かせるのが苦手な方は必ず取り組んで欲しい種目といえます。 そこで今回は、 ・Tバ[…]
ベントオーバーロウの注意点
ベントオーバーロウは上半身を前傾したまま動作するので、
常に背中は一直線に保ち、お腹に力を入れて動作をしましょう。
そして背中に効かせるのは想像以上に難しく、
ベントオーバーロウに使えるおススメアイテム
バーベルセット
バーベルがあれば自宅でベントオーバーロウやTバーロウを行うこ
もちろんデッドリフトなどにも使用できるので、おススメは100
コスパ最高なのは上記のファイティングロード製です。
可変式ダンベル
ダンベルは宅トレの基本です。
背中トレはもちろん、全身を満遍なく鍛えることが出来ます。
おススメは重量を調節できる上記のダンベル。
僕も同じものを使っていますが、
コレとベンチがあれば自宅がジム化しますよ。
結論から言いますと、可変式ダンベルは家トレの革命です。 有るのと無いのでは、その後のボディメイクに大きく差が出てきます。 『大げさだわ!ジム行った方が早いよ!』 『家トレじゃ限界あるっしょ!』 こんな[…]
トレーニングベルト
ベントオーバーロウは上半身を前傾させたまま動作を行うので、
常に腹圧を掛けるためにもトレーニングベルトは必須でしょう。
ゴールドジムのトレーニングベルトは品質、コスパともに最高クラスです。
結論、本格的にウェイトトレーニングをするのであれば、絶対にベルトは使いましょう。 『初心者は使わないほうが良いと聞いたけど?』 『体幹を鍛えたいからあえてつけない』 『そこまで重いウェイト扱わないから必[…]
リストストラップ
背中のトレーニングは引きつける動作が多いので、
背中を意識するためには握力補助アイテムを取り入れた方が無難で
おススメはベストセラーのゴールドジムストラップ。
コスパが良すぎて僕は3セット持ってます。
『ジムでよく見る、トレーニーが手首に巻いてるアレって何じゃ?』 特に初心者の方では疑問に思っている方もいると思います。 手首が痛いから?ファッション? 違います。 世の中には本当に様々な情報が乱立[…]
T(V)バー
バーベルとVバーがあればTバーロウを行うことが出来ます。
鉄棒やチンニングスタンドに取り付けることでVバーチンニングに
必須のアイテムではありませんが、1度使うと手放せません。
懸垂は中学校や高校などで一度は試みたことがある方は多いと思います。 ただ、ボディメイクにおける懸垂は少し違います。 極意は背中で身体を持ち上げることで、この感覚を掴むには練習が必要です。 初めは一回も出来ない人も多いで[…]
まとめ
今回は背中の厚みと広がりを作り上げるベントオーバーロウについ
この種目は簡単なようで背中に効かせるのはとても難しく、
バーを上げた時は肘を限界まで引き、背中を思い切り収縮させ、
背中は自分からは見えないのでトレーニングが難しい部位ですが、
本記事を読み込んでベントオーバーロウをマスターし、
僕はデッドリフトを始めてから劇的に身体が分厚くなりました。 身体の背面の全てを鍛えることが出来るデッドリフト。 今回は基本のデッドリフトのやり方から、他の5種類のおススメデッドリフトまで解説していきます。 自身の目的に合ったデッドリフ[…]