僕はTバーロウが1番好きな背中トレで、下背部はほぼTバーロウ
とにかく効かせやすいのが特徴で、
そこで今回は、
・Tバーロウのやり方
・自宅でTバーロウを行う方法
・Tバーロウと併せて行いたい種目
上記の内容を解説していきます。
結論、
Tバーロウとは?
Tバーロウとは、
バーベルの片側が床に固定されており、
Tバーロウで鍛えられる部位は?
Tバーロウは背中の筋肉を幅広く鍛えることが出来ます。
背中の広がりや凸凹を作り上げるのに適した種目といえます。
広背筋
Tバーロウは背中の広がりを作る広背筋の中でも中〜
特に下部を狙った種目の中では抜群に効かせやすいので、
僧帽筋
背中の厚みをつけるには僧帽筋の中〜下部の発達が不可欠ですが、
親指を上に向けてハンドルを握ることで、
脊柱起立筋
Tバーロウでは背骨に沿って走る脊柱起立筋にも負荷が掛かってい
ここが鍛えられると背中の凸凹感は更に増します。
Tバーロウのやり方は?
Tバーロウはハンドルを握る際の力の入れ方で部位の鍛え分けが出
人差し指側で引くと僧帽筋を収縮させやすく、
目的によって意識してみてください。
1. バーベルの片側を床に固定し、逆側にウェイトを取り付ける(20
2. ウェイトのすぐ下にVバーを取り付ける
3. バーベルをまたぎ、足を肩幅に開いて立つ
4. Vバーをサムレスグリップ(親指を外した握り方)で握り、
5. バーを身体に引きつける
6. 最下点までゆっくりとバーを下ろす
7. この動作を10〜12回繰り返す
8. インターバル(3〜4分)
9. これを3セット行う
10. 終了
※ 最下点=これ以上バーを下ろすと背中が曲がってしまうという位置
以上がTバーロウのやり方です。
立ち位置はウェイトが胸の前に来るくらいが良いでしょう。
まずはバーのみで自分が1番効かせやすい立ち位置を把握し、
この種目は60kg程度でも驚くほど効かせることが出来ます。
☆HAGEKIN’S POINT!!☆
・肘で引くイメージが大切だ!
・まずは反動を使わないように丁寧にな!おそらく80kg以上と
・背中が曲がると怪我するぞ!必ず一直線に保つんだ!
Tバーロウを自宅で行う方法は?
TバーロウはバーベルとVハンドルがあれば自宅で行うことが可能
僕は床にマットと折りたたんだタオルを敷いてバーベルの端を固定
手間は掛かりますが、Tバーロウはそれでも取り入れるべき素晴ら
Tバーロウと併せて行いたい種目は?
【お勧め!】メドウズロウ
メドウズロウはTバーロウと同じようにバーベルをセットし、
こちらも軌道が固定されているために効かせやすく、
主に広背筋が鍛えられ、背中の広がりを作るのに適しています。
1. バーベルの片側を床に固定し、逆側にウェイトを取り付ける(20
2. バーベルの先端付近に左足、右足は大きく後ろに下げる
3. 左肘を左足の上に固定し、上半身は30〜40度に前傾、
4. 右肘を限界まで引き、ウェイトを挙上する
5. ゆっくりとバーを下ろす
6. この動作を10〜12回繰り返す
7. 2〜6を逆の手足で行う
8. インターバル(2〜3分)
9. これを3セット行う
10. 終了
以上がメドウズロウのやり方です。
背中は一直線に保ち、
文章で分かりにくい方は上記の動画を参考にしてみてください。
やってみるとダンベルで行うワンハンドロウよりも効かせやすいの
画像引用:Bodybuilding.com(https://youtu.be/Z9bfWGb7uI0) ガリガリ君 ワンハンドロウをあえて行うメリットはあるの?正しいやり方とコツも教えて! &nbs[…]
チンニング(懸垂)
広背筋の上部や大円筋を鍛えるならばチンニングが最適です。
Tバーロウと併せて行うことで背中をもれなく鍛えることが出来る
1. 肩幅より少し広めにバーを握る(サムレスグリップ)
2. 膝の角度が90度になるように足を後ろに上げる
3. バーが胸上部に当たるくらいまで身体を持ち上げる
4. ゆっくりと身体を下ろしていく
5. この動作を10回繰り返す
6. インターバル(2〜3分)
7. これを3セット行う
8. 終了
以上がチンニングのやり方です。
肩をすくめないように動作するのが背中に効かせるコツ。
手幅を狭め逆手で握ると広背筋の中〜
筋力が足りず、
懸垂は中学校や高校などで一度は試みたことがある方は多いと思います。 ただ、ボディメイクにおける懸垂は少し違います。 極意は背中で身体を持ち上げることで、この感覚を掴むには練習が必要です。 初めは一回も出来ない人も多いで[…]
デッドリフト
筋トレBIG3の1つであるデッドリフトは、
背中の土台を作るにはコレ1つで充分ですが、難易度は高いので、
1. 足を肩幅に広げ、バーを土踏まずの上あたりにセットする
2. バーを握る(足の拳一つ外側)
3. お尻を突き出し、背中は一直線に保つ
4. 息を腹に溜め、両膝を伸ばしていく(ファーストプル)
5. 膝が伸びきる直前辺りから上体を起こしていく(セカンドプル)
6. そのまま直立の状態まで持っていく
7. 息を吐きながらバーを床まで下ろす
8. この動作を6〜10回繰り返す
9. インターバル(5分)
10. これを3セット行う
11. 終了
以上がデッドリフトのやり方です。
全ての筋トレの中で最も高重量を扱えますが、
背中は曲げても反りすぎてもダメです。
自身で動画を撮ってフォームを確認すると良いでしょう。
僕はデッドリフトを始めてから劇的に身体が分厚くなりました。 身体の背面の全てを鍛えることが出来るデッドリフト。 今回は基本のデッドリフトのやり方から、他の5種類のおススメデッドリフトまで解説していきます。 自身の目的に合ったデッドリフ[…]
Tバーロウに使えるお勧めアイテムは?
バーベルセット
Tバーロウにはバーベルが必要です。
慣れると80〜90kg以上も扱えるようになるので、100kg
バーベルがあると全身を鍛えることが可能になります。
アイロテックはコスパと評判が良く、とてもおススメです。
Vバー(ロウプーリーハンドル)
TバーロウはVバーが無ければ始まりません。
安価ですし、Vバーチンニングなどにも使えるため、
こちらもアイロテックはコスパ抜群です。
トレーニングベルト
背中トレでは腰に大きな負担が掛かり、
ベルトがあると安心感が段違いで、腹圧も掛けやすくなります。
おススメはゴールドジム製で、約6,000円でこの品質はさすが
結論、本格的にウェイトトレーニングをするのであれば、絶対にベルトは使いましょう。 『初心者は使わないほうが良いと聞いたけど?』 『体幹を鍛えたいからあえてつけない』 『そこまで重いウェイト扱わないから必[…]
リストストラップ
Tバーロウでは重量が上がるにつれて握力が持たなくなってきます
リストストラップは握力補助アイテムの中では最も安価で、
こちらもベストセラーのゴールドジム製がおススメ。
『ジムでよく見る、トレーニーが手首に巻いてるアレって何じゃ?』 特に初心者の方では疑問に思っている方もいると思います。 手首が痛いから?ファッション? 違います。 世の中には本当に様々な情報が乱立[…]
まとめ ~Tバーロウは効かせやすい良種目~
今回は背中に絶対に効かせるおススメ種目、Tバーロウについて解
背中は目に見えないので上手く効かせられない方も多いと思いますが、Tバーロウはトレーニング歴に関係なく誰でも効かせやすい素晴らしい種目です。
環境を選ぶのが最大の難点ですが、その効果は折り紙付きなので、是非ともメニューに取り入れてみてください。
あなたもTバーロウをマスターし、背中の広がりと厚みを同時に手に入れてみてはいかがでしょうか?
僕の背中の凸凹はほぼデッドリフトとベントオーバーロウだけで出来ています。 ベントオーバーロウはとても人気のある種目ですが、背中に上手く効かせられないという方も多いのではないでしょうか? 背中に引っ掛ける感覚を掴むまでは大変ですが[…]