僕は肩のトレーニングはプレスやレイズ系などのワンパターンでマ
大掛かりな器具も必要なく、
◆ この記事で分かること
- フェイスプルの3つのやり方
- フェイスプルと併せて行いたい種目
- フェイスプルを自宅で行える器具
結論、
フェイスプルとは?
フェイスプルとは、目〜胸の高さからケーブルを引き、
肩甲骨を寄せるか開くかで効くポイントが変わるので、
フェイスプルで鍛えられる筋肉は?
フェイスプルは肩はもちろんのこと、やり方によっては背中に効かせることも出来る優れた種目です。
肩の筋肉
画像:①三角筋・前部 ②三角筋・中部 ③三角筋・後部
フェイスプルで肩甲骨を開いて行う場合、三角筋の中〜
代表的な肩のトレーニングであるサイドレイズやリアレイズとは違
僕はショルダープレスとレイズのみで見違えるほど肩が発達しました。 肩はネチネチとしつこく王道の種目に取り組むことがベストだと思っています。 筋トレ上級者の方々も、基本はプレスとレイズでメロン肩を作っていますよね。 今回は、まん丸の肩を[…]
背中の筋肉
フェイスプルの収縮ポジションで肩甲骨を寄せることで僧帽筋の中
僧帽筋は背中の凸凹を作る上では必須の筋肉なので、
フェイスプルのやり方は?
フェイスプルはジムで専用のマシンを使用するか、
効かせたい箇所によってやり方も微妙に異なるので、
フェイスプル【三角筋中〜後部ver.】
画像引用:Sho Fitness(https://youtu.be/q4WLlXVIEmE)
肩の中〜下部を狙う場合、
胸の高さからおでこの辺りに引くのがポイントです。
- 足を肩幅に開いて立つ
- 滑車の高さを胸前にセットし、ケーブルの下を親指側で握る
- 上半身は床と垂直に保ち、おでこ目掛けてケーブルを引く
- 三角筋の中〜後部を収縮させ、一旦停止する
- ゆっくりと元の位置に戻す
- この動作を10〜15回繰り返す
- インターバル(1〜2分)
- これを3セット行う
- 終了
以上が三角筋の中〜後部を狙ったフェイスプルのやり方です。
肩をすくめないようにし、肩甲骨は開いたまま動作することで負荷が背中に逃げづらくなります。
フィニッシュポジションでは手の先は頭頂部付近、
【参考動画】
フェイスプル【三角筋後部ver.】
画像引用:Sho Fitness(https://youtu.be/q4WLlXVIEmE)
肩の後部をピンポイントで狙う場合、
- 足を肩幅に開いて立つ
- 滑車の高さをアゴの高さにセットし、ケーブルの下を親指側で握る
- 上半身は床と垂直に保ち、アゴ目掛けて水平にケーブルを引く
- 三角筋の後部を収縮させ、一旦停止する
- ゆっくりと元の位置に戻す
- この動作を10〜15回繰り返す
- インターバル(1〜2分)
- これを3セット行う
- 終了
以上が三角筋の後部をピンポイントに狙ったフェイスプルのやり方
中〜
【参考動画】該当箇所は1:47~
フェイスプル【僧帽筋中〜下部ver.】
画像引用:Kanekin Fitness(https://youtu.be/MNGwwb27Dbw)
僧帽筋を狙う場合、
上半身を少しだけ後傾させ、
1. 足を肩幅に開いて立つ
2. 滑車の高さを頭頂部あたりにセットし、
3. 上半身は床と垂直に保ち、鼻を目掛けてケーブルを引く
4. 肘を身体の真横まで引くと同時に僧帽筋を収縮させ、一旦停止する
5. ゆっくりと元の位置に戻す
6. この動作を10〜15回繰り返す
7. インターバル(1〜2分)
8. これを3セット行う
9. 終了
以上が僧帽筋の中〜下部を狙ったフェイスプルのやり方です。
実際には肩の力も使われていますが、
肩を落とし、肩甲骨を限界まで引くのが最大のコツです。
【参考動画】
フェイスプルと併せて行いたい種目は?
ショルダープレス
ショルダープレスは三角筋の前〜中部を狙った種目で、
この種目の後にフェイスプルを行うことで肩を満遍なく追い込むこ
- 背もたれの角度を70〜75度に設定したベンチに腰掛ける
- 両手にダンベルを持ち、太ももの上に乗せる
- 膝を持ち上げ、
その勢いでダンベルを片腕ずつ肩の高さまで持ち上げる - 手の平を正面に向け、頭の真横にセットする
- ダンベルを真上に持ち上げる
- ゆっくりとダンベルを頭の横まで下ろしていく
- この動作を10〜12回繰り返す
- インターバル(3〜4分)
- これを3セット行う
- 終了
以上がショルダープレスのやり方です。
筋肥大が目的の場合、10回前後で限界が来る重さに設定しましょ
僕の肩はレイズ系の種目だけでメロンのように育ってきましたが、プレスを取り入れてからはかぼちゃ肩へと進化しました。 サイドレイズと並び、肩の2大トレーニングとされるほどの人気を誇るのがショルダープレスです。 僕はレイズ系の種目が大[…]
【参考動画】
ハーフデッドリフト
ハーフデッドリフトは広背筋、僧帽筋、脊柱起立筋など、
ハーフデッドリフトを背中トレーニングのメインにし、
- 膝付近にセットしたラックやセーフティバーにバーベルをセットす
る - 足を肩幅ほどに開き、バーを握る(足の拳一つ外側)
- 膝を少しだけ曲げてお尻を突き出し、背中は一直線に保つ(=
スタートポジション) - 腹に息を溜めて腹圧をかけ、
両膝を伸ばしながら上体を起こしていく - そのまま直立の状態まで持っていく
- 息を吐きながらバーを膝まで下ろす
- この動作を6〜10回繰り返す
- インターバル(5分)
- これを3セット行う
- 終了
以上がハーフデッドリフトのやり方です。
全トレーニングの中で最も高重量を扱えますが、
僕は2年前に床引きデッドリフトで腰を痛めてしまい敬遠していたのですが、やはり背中を鍛えるならばデッドリフトは行いたい… デッドリフトが強い人で背中が発達してない人はいませんからね。 そんな時に出会ったのがハーフデッドリフトであり[…]
【参考動画】
フェイスプルに使えるお勧めアイテムは?
フェイスプルはチューブを使えば自宅で簡単に行うことが可能。
おススメは下記です。
トレーニングチューブ
フェイスプルはトレーニングチューブと引っ掛ける場所さえあれば
バーベルやダンベルなどの特別な器具が必要ないのがこの種目の魅
おススメは上記のセットで、
結論、チューブトレーニングは筋肥大においても効果的です。 自宅でも気軽に取り入れやすいことから、随分と普及してきた印象です。 『負荷が弱いから意味なさそう』 『高齢者の方や女性のエクササイズって感じ』 『筋肉デカくは[…]
トライセプスロープ&カラビナ
トレーニングチューブをそのまま引っ張るよりも専用のロープを使
トライセプスロープは安価な上に上腕三頭筋のトレーニングにも使
そのままではチューブを引っ掛けられないので、
アイロテックのロープは個人的に手触りが良かったので愛用してま
ちゃんとしたトレーニングチューブを使いたい方は、以下がおすすめですな。
フェイスプルで丸々とした肩を作り上げよ
今回は三角筋と僧帽筋にピンポイントで効かせやすいおススメ種目
特に肩はプレスやレイズ系で上手く効かせられない方も多く、
そして僧帽筋の中〜下部を鍛えられる種目は意外に少ないので、
あなたもフェイスプルを習得し、メロン肩&凸凹と発達した背中を
僕はショルダープレスとレイズのみで見違えるほど肩が発達しました。 肩はネチネチとしつこく王道の種目に取り組むことがベストだと思っています。 筋トレ上級者の方々も、基本はプレスとレイズでメロン肩を作っていますよね。 今回は、まん丸の肩を[…]